● 台北二人旅 2_陽明山の概要_2017年11月


陽明山(陽明山国家公園)は
台北市の北方にあり、
南北約15km、東西約15kmの大きな自然公園です。

事前にいろいろと調べたのですが、
なかなか概要の掴めない場所でした。
道路地図は日本でも手に入るのですが、
読み解くのに苦心します。


◉ 概 要

HPは
陽明山国家公園(日本語版)
があり、レクレーションエリアなどが
詳しく解説(ハイキングコースの地図、距離、高低差等)
されてます。

下記は
このHPからダウンロードできる地図(画面コピー)です。
正確な地図です。
ダウンロードmap(画面コピー)より

下記は
現地で入手した概要mapです。
(これが事前に欲しかったです)
朱色の丸部分が主なレクレーションエリアです。
パンフレット:陽明山国立公園サービス概要(日本語版、一部抜粋)
「陽明山バスターミナル」は
なぜか日本語版には掲載されてないので追記しました。


◉ 循環バス(108)

レクレーションエリアを循環するバスがあります。
下記はその循環バス(108)の路線図です。
108循環バス、路線図(バスターミナルの看板より)
1が陽明山バスターミナル、
2が陽明山ビジターセンターです。
1と2は近くにありそうですが、距離もあり登り勾配です。
歩くと結構きつそうです。

1⇨6⇨9⇨10⇨9⇨13⇨1のように循環します。
一部、1⇨6⇨1のように運行するものもあります。

1日乗車券(60元)もありますが、
現地の人はEasyCardでした。

平日でしたけど
小型バスなので、ぎゅうぎゅう詰めです。
乗れない場合もあります。

バスターミナルの108バス乗り場
いっぱいです。一度には乗り切れないです。
確か30〜40分待ちました。


◉ 陽明山までの行き方

台北市内で
陽明山行きのバスを良く見かけます。
ものすごい勢いで大型バスが走ってます。
台北駅からのバスのようです。

わたしらは
北投駅から230のバスを使ったのですが、
小型バスで満員状態でした。
くねくねと狭い道を走り、時間もかかりました。
登山客が多く、清天宮で多くの人が降りました。

剣潭駅、士林駅などからも出てます。
バスターミナルに行くものだけでなく、
直接、各レクレーションエリアに行くバスもあるようです。

HPに「バス路線一覧表」あるんだけど、
英語表記なんだよね〜(^^;


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行けたのは
大屯自然公園(二子坪)と冷水坑
だけでした。
陽明山ビジターセンターにも行きたかったのですが、
出発地で満員なので諦めました。


◉ 6.大屯自然公園(二子坪)

二子坪遊憩区、VisitorCenterなど廻ってきました。
結構距離ありました。
アップダウンもあります。
大屯自然公園

二子坪登山口です。
二子坪登山口には売店もトイレもあります。
トイレは何処に行っても綺麗に整備されてるので安心です。
大屯自然公園、二子坪登山口の駐車場

二子坪遊憩区への遊歩道です。
ここは比較的平坦です。
平日なのに多くの人がいました。
二子坪遊憩区への遊歩道

二子坪遊憩区です。
桜の花が咲く時期は人がいっぱい来そうです。
二子坪遊憩区

二子坪遊憩区から
大屯自然公園のVisitorCenterに行きました。
かなり急勾配の下りでした。
階段は苔で滑りそうでした(^^;
大屯自然公園

冷水坑に向かうバスです。
また、多くの人がいて乗り切れませんでした。
次のバスに乗車。
108のバス(小型車)


◉ 9.冷水坑
ここにもVisitorCenterがあります。
近くの沼などを廻ってきました。
冷水坑付近の地図、かなり大縮尺です。

遠くの山は、七星山のようです。
ススキの穂が出ていて、日本の秋の風情です。
近くの沼

あちこちで
ウエディングドレス姿の写真撮影を行ってました。
ここだけでも5、6組見ました。

結婚式で使ったり、式の写真集に載せるもののようで、
台湾で、今流行ってるそうです。
以前、合歓山付近(標高3200m)でも見ました。

ススキの穂は人気のようです。
写真撮影

冷水坑からの帰り、
バスターミナルまで行きたかったのですが、
来るバス来るバス満員で焦りました。
乗車の人が長蛇の列になりました。
いつまで経っても、
山を下りられない状況になってしまいました(^^;

急遽、
ヒッチハイクで山を下りました。
また、台湾の親切な人達に助けてもらいました(∩_∩)
おかげで早くホテルに帰れました。

大型バスがすれ違いましたが、臨時バスのようでした。
焦らず待つのも必要です。


◉ 後 記

陽明山(陽明山国家公園)は
東京で言うと
高尾山の位置に箱根があるような感じです。
大変人気の観光地です。

平日だったのですが、観光客が多く
バスは混雑してました。
早めの対応が必要です。

レクレーションエリアの
ビジターセンターやハイキングコースは
整備されていますが、キホン、山岳地帯なので
バードウォッチングなどで、
主要な道を外れたりすると
迷いやすいです。
自分のいる位置を随時確認
しながら移動しました。

位置の確認に
スマホのアプリ
MAPS.ME
を使いました。
世界中で使えるオフライン地図(GPSを使う)です。

これで、自分の位置を確認しながら、
移動しました。
バスの降車するタイミングにも使いました。
下車のアナウンスが判りませんし、無い場合もあります。
随分助かりました。

掲示されてる地図は
大縮尺で描いている場合が多く、
意外と距離がある場合が多いです。
ここに限らず、
スケール合ってるのかな〜(^^;
と思う場面が多かったです。
注意が必要です。

今回の旅で陽明山の概要が
少しわかりました。
手強いです。

次回またチャレンジします(∩_∩)

編集:ま@yano


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