● 対馬・北九州BW (①対馬編)_クルマ旅(ⅱ)_2022年5月

 2022年5月8日〜5月25日
の日程で対馬と北九州(BW)に行って来ました。

日程が長いので対馬編と北九州編に分けてUPします。


========= 全体日程の概略 ========

● 全体日程
・5/08〜10 移動(フェリー
  東京(有明5/08 18:00)→九州(新門司5/10 5:35)
  フェリー泊
・5/10 移動(フェリー
  福岡 10:00→対馬(厳原14:45)
  厳原泊
・5/11〜13 厳原(対馬)
  久和、内院、浅藻、豆酘、内山峠など
  厳原泊
・5/13〜16 比田勝(対馬)
  佐護、対馬野生生物保護センター、棹崎公園、異国の見える展望台など
  比田勝泊
・5/16 移動(フェリー
  対馬(厳原8:50)→福岡13:25
  長崎泊
・5/16〜19 長崎
  生月島、九十九島、雲仙など
  長崎泊
・5/19〜21 佐賀
  東よか干潟、肥前鹿島干潟など
  佐賀泊
・5/21〜23 大分
  湯布院、万年山(はねやま)など
  湯布院泊
・5/23〜25 移動(フェリー
  九州(新門司5/23 19:00)→東京(5/25 有明5:30)
  フェリー泊

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昨年(2021年)に引き続きのクルマ旅(ⅱ)です。
ものすごく久しぶりの対馬とほぼ初めての北九州です。
東京から九州までクルマ持込でフェリーを利用しました。
個室にしたのですが、まるでホテルにいるようで快適でした。
費用は地上を走るのとあまり変わらないようです(∩_∩)

それにしても対馬も北九州も鳥が少なかったです。
地元の方のブログにあるように鳥はさっぱりでした。

そんな訳で、鳥はほとんど出ません。ほぼ旅行記となります。

> map
対馬・北九州map_Google mapに加筆
対馬の宿は、厳原と比田勝に、
北九州では、佐世保、鳥栖、湯布院にとりました。


<フェリー、東京→徳島→北九州>
北九州へはフェリー(車持込み)を使いました。
徳島経由のフェリーです。

運行基準図(オーシャン東九フェリー)に加筆
行きのフェリーの行程です。時間は運行基準図からの転記です。
フェリーの部屋には窓があり海が間近に見えました。
陸側に部屋を取りました。
モバイルルーター(Rakuten)を持って行きました。繋がらないだろうと思っていたのですが、時々だめになる時はあるものの電波をキャッチしました。陸とは30kmくらい離れていたのですが意外でした。


フェリーどうご


オオミズナギドリ Streaked Shearwater
5月9日 8:50頃
運航基準図によると潮岬あたりです。
この航路の鳥はダメだと事前に聞いていたので期待はしてなかったのですが、12の神島と11の見江島の間あたりから白浜あたりまでオオミズナギドリが見れました。
また、徳島を出た後、7の伊島のあたりでも少し見れました。

5月9日 10:10頃
運航基準図によると市江崎あたりです。奥のビル群は白浜かな?
ここらあたりでもオオミズナギドリが見れました。


<対馬>


対馬観光案内看板より抜粋


対馬map
参考にした地図は
「対馬まるわかりガイドマップ」
「対馬のバードウォッチング ~国境の空を舞う野鳥たち~」
下のパンフには探鳥ポイントの地図が載っています。
随分参考になりました。

からダウンロード出来ます。


 ●対馬でのスケジュール

>5/10
・九州郵船:福岡10:00→対馬(厳原14:45)
・宿泊:厳原
>5/11
 久和
 内院
 浅藻
 豆酘(尾崎山公園)
 美女塚公園
 瀬
 あゆもどし自然公園
 内山峠(アカハラダカ観測所)
・宿泊:厳原
>5/12
 内院
 豆酘
 上見坂公園
 雞知ダム
・宿泊:厳原
>5/13
 湯多里ランドつしま
 あそうべい(環境良し)
 三根
 海神神社(野鳥の森)荒れていた
 対馬野生生物保護センター
 佐護
 異国の見える展望台
・宿泊:比田勝
>5/14
 異国の見える展望台
 佐護
 バードウォッチング公園
 対馬野生生物保護センター
 仁田〜大ケ浦
 田ノ浜
 メボロダム、馬事公園
 佐護
・宿泊:比田勝
>5/15
 鰐浦〜舟志
 hotelで昼食・昼寝
 権現山森林公園
 対馬野生生物保護センター(時間切れで入れず)
 棹崎公園
 佐護
・宿泊:比田勝
>5/16
・九州郵船:対馬(厳原8:50)→福岡13:25

前半は南部を後半は北部を巡ってきました。

異国の見える丘展望所
韓国まではおよそ50km
博多、厳原間はおよそ90km
韓国は随分近いです。
視界が良好な時は、上部の写真のような韓国の街並みが見えます。
複雑な地理的状況が垣間見れます。


内山峠の展望所
秋の渡りでは、かなりの数のサシバなどが観測されるようです。
下にはトイレもあります。
早朝、近くの林からサシバが飛び出すそうです。


サシバ Grey-faced Buzzard
北に渡るサシバです。内院です。12羽。
前日も数羽ですがハチクマも混じっていました。
上見坂公園で約120羽。
佐護で数羽のサシバ、定点観測されてる方もいらっしゃいました。
対馬を出たフェリーでも計10羽程度のサシバを見ました。
春の渡りでも結構見れるようです。


ベニバト Red Turtle Dove


キマユホオジロ Yellow-browed Bunting


アマサギ Eastern Cattle Egret 
コムクドリ Chestnut-cheeked Starling
綺麗なアマサギでした。
ヤマザクラの実とコムクドリ、素敵です。


ツシマテン Tsushima marten
1971年に国指定の天然記念物になったそうです。


ツシマヤマネコ Tsushima leopard cat
1971年に国の天然記念物に指定。1994年に国内希少野生動植物種に指定。 
とのことです。
30数年前に行った時は、ホントにいるの?って半信半疑だったのですが、こうして会えるとは!

ツシマヤマネコ看板など
保護の体制もしっかりしてるようです。
左はトイレ。みっちゃんが反応しました。


オオミズナギドリ Streaked Shearwater
佐護から壱岐への航路上です。

対馬、また来ます(∩_∩)


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