● 台湾2人旅 Ⅸ(高雄・阿里山)_2026年3月

  2026年3月1日〜11日の日程で
台湾(高雄・阿里山)にバードウォッチングで行って来ました。
3月1日〜2日:高雄
3月2日〜7日:阿里山
3月7日〜11日:高雄

map(google mapに加筆)



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阿里山森林鉄道 編>

 阿里山へは阿里山森林鉄道(嘉義駅から阿里山駅)を利用しました。鉄ちゃんでは無いですが、憧れの鉄道です。

集票口と阿里山森林鉄道ホームmap
 阿里山森林鉄道の集票口(チケット購入窓口)は改札の外にあります(右下の写真)。ネットなどで購入したチケットもこの集票口で紙チケットに交換します。
 日本に居ながらのネット予約は便利でしたが、予約には苦労しました。速攻の入力が必要で1分以内でも予約が取れない場合がありました。当日、私たちが乗った車両で4名の空きがあったので、うまくすれば2〜3日前や当日でもチケットが取れることがありそうです。

阿里山森林鉄道路線図
 阿里山駅に掲示されている路線図です。廃線あるいは運行を停止してる路線に❌を加筆しました。比較的正確なmapです。2024年に全線開通しました。標高も表示されているのでわかりやすいです。標高30mから2216mまでの高低差があります。獨立山のトンネルとループ、スイッチバック、水社寮のΩカーブなど見どころが多いです。
 2026年半ばに新型車両が投入されるようです。

・阿里山森林鉄道の動画
 乗り心地ですが走行中はけっこう揺れます。カーブではキーキーキーキーと車輪が鳴ります。窓ガラスがちょっと汚れているので映像はいまいちです。トランクなどを置く場所は車両によっては確保出来ない車両もあるようですが、私たちが乗った車両は車椅子の場所に置いたり乗員の乗る椅子の所に置いたりしました。映像のように乳母車も置けました。
 奮起湖駅で1時間程度の休憩が入ります。昼食や高度に慣れるためのようです。古い蒸気機関車がある博物館もありました。鉄道好きにはたまらないだろうなぁ。
 車内放送は基本中国語ですが、英語や日本語の放送も時々ありました。獨立山のくねくねトンネルは、いつの間にか通過してました。
 NHK BS4K『神木の森へ 台湾 阿里山森林鉄道』の番組が大変参考になりました。


阿里山茶の畑風景



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<阿里山 編>
>阿里山

沼平駅前
 桜の開花状況_2024年2月26日〜3月1日では真ん中奥の桜も満開でした。現在は咲き始め程度でした。1〜2週間程遅い感じがします。地元の人によると「まぁこんなもんだよ」という回答でした。日本でも桜の開花は年によって1〜2週間程度ずれるので普通の状況かな?
 2026年3月10日〜4月10日まで阿里山フラワーフェスティバル(阿里山花季)が開催され賑やかになります。


阿里山轉運站 Transit Center(Entrance) Bus Stop
 こんな風に今回は雨模様でした。ガスがかかって見通しが悪い場合が多かったです。
 驚いたのがエントランス(バスセンター)のセブンイレブンが無くなっており、阿里山➡︎嘉義のバス切符の販売所も無くなっていました。嘉義の予約切符のサイトも不具合があるようで登録出来なかったです。先着順になるので、乗客が多い場合を考え、一番早く出るバス(9:10)に乗りました。


祝山の御来光、祝山觀日平臺(2)にて
 祝山の御来光を見るのは祝山觀日平臺と小笠原山觀景台が有名ですが、祝山觀日平臺は(1)と(2)があって、もう一つの(2)の方はなぜか人気が無くてほとんど人がいません。超穴場です。左上写真は玉山です。太陽の右手にある山です。3,952m台湾最高峰です。左上の拡大写真には所々白いものが...雪かな?
 祝山觀日平臺(1)の飲食店近くでヒメフクロウが盛大に鳴いてました。探したのですが、店の街灯が強くて見つけられませんでした。誰かのテープかとも思ったのですが、バーダーらしき人は居なかったので本物のようです。それにしても近かった!


至小笠原山と茶田35号
茶田35号にはお世話になりました。
美味しかったです。


対高岳付近map
 阿里山森林鉄道のレール幅は762mmで非常に狭いです。楽々とまたげます(右下写真)。
 ちなみに日本の新幹線は1,435mm、JR在来線などは1,067mm。762mmは日本ではかっての軽便鉄道に使用されており黒部峡谷鉄道などに名残が残っているそうです。
 この辺りは鳥が多いです。ズアカチメドリ、カンムリチメドリ、アリサンヒタキ、ヤブドリ、ズアカエナガ、ニイタカキクイタダキ、ヒガラ、キバラシジュウカラなどがいました。


・阿里山の鳥

チャイロウソ(ウチダウソ) Brown Bullfinch
 「台湾2人旅 Ⅳ(台北・阿里山)_2020年1月」での記事に掲載しましたが、チャイロウソの♂♀の判別は台湾のField Guide「台湾野鳥手絵図鑑」によると「三級飛羽基部細縦線」(三級飛羽[tertials]は三列風切)が紅色が♂、黄色が♀とあります。動画途中の矢印部分です。Shuttle Bus Stopそばの低い樹木の実をついばんでいました。かなり近かったです。


メジロチメドリ Grey-Cheeked Fulvetta

カンムリチメドリ Taiwan Yuhina

カンムリチメドリ団子 Taiwan Yuhina
 カンムリチメドリの団子です。3〜4羽が入れ替わりで団子状態を作ってます。初めて見ました。日本のエナガ団子は有名で、巣立ち後1週間ぐらいの間団子状態を作ります。カンムリチメドリの巣立ちビナ、幼鳥、若鳥などの情報(写真など)が無く、どんな時に団子を作るのかは不明です。

シマドリ Taiwan Barwing

ズアカエナガ Black-Throated Tit

ホシガラス Spotted Nutcracker
 日本のホシガラスと同じらしいです。学名はNucifraga caryocatactesで日本のものと同じです。

ニイタカキクイタダキ Flamecrest
 ここら辺りはニイタカキクイタダキが多いです。この木では群れが良く見れます。


アリサンヒタキ Johnstone's Robin

カザノワシ Indian Black Eagle

キンイロダルマエナガ Golden Parrotbill
 まさかここで見れるとは思いませんでした。ズアカチメドリ、カンムリチメドリ、ズアカエナガ、ニイタカキクイタダキなどの混群かと思ってました。キンイロダルマエナガの20〜30羽の群れでした。動画の静止画は拡大なのでボケボケですがなんとか確認できます。猛スピードで笹藪の中を移動するので、なかなか捉えることが出来ません。
 台湾で見ることが難しい鳥4種の中の1種です。他にはミヤマテッケイ、コバネヒタキ、タイワンサザイチメドリです。



※ 編集中:トラツグミ動画



タイワンカモシカ Taiwan serow 
 台湾の固有種です。台湾の高山帯に広く分布していますが、密度は薄いようです。また警戒心が非常に強く、観察するのは容易ではないとのことです。撮影出来てラッキーでした。
 世界にはニホンカモシカ、スマトラカモシカ、アカカモシカ、タイワンカモシカの4種しかいないようです。


・阿里山で見た鳥
 チャイロウソ、メジロチメドリ、ズアカチメドリ、シマドリ、キバラシジュウカラ、カンムリチメドリ(団子)、キジバト、アリサンヒタキ♂♀、ヤブドリ、ズアカエナガ、キンバネホイビイ、ニイタカキクイタダキ、ヒガラ、トラツグミ(×2)、ホシガラス、キンイロダルマエナガ、タイワンシジュウカラ、カザノワシ、ニシイワツバメ?、ベニサンショウクイ、ヒガラ、?カラス、ヒメフクロウ(V)、タイワンザル、タイワンカモシカ


<阿里山編 あとがき>
 雨模様の日が多く晴れたのは1日だけでした。祝山で綺麗な御来光が見れました。でも雨の合間の方が鳥が出たように感じました。鳥は全体に少なかったですが、さすが阿里山という感じでした。
 何組かの日本人に会いました。Shuttle Bus Stopで日本人のバードウォッチャーの夫婦(個人旅行)。高級ホテルに泊まってる日本人の観光団体(15名位)に会いました。1泊とのことでした。またセブンイレブンで日本人の女性に声を掛けられました。
 エントランス(バスセンター)のセブンイレブンの閉鎖や祝山から降りてくる道周辺の整備、またホテルも新規に開業しており、少しづつ変化があります。


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<高雄 編>

 後半の高雄は、蝶々ウォッチングで茂林を訪れ、近くの旗山老街も見学しました。その後高雄市街で自由黄昏市場、三鳳中街観光商圏、三民市場、三多商圏(デパート)、蓮池潭(龍虎塔)、洲仔湿地、高雄都会公園などに行きました。


六合夜市
 ホテル近くの夜市です。まだ明るいうちなので人は少なめです。夜になるとごった返します。高雄市一番の夜市だそうです。


自由黄昏市場に行く途中で見かけた光景
 台湾獅子舞です。お店の新装開店のお祝いや縁起を担いだもののようです。台湾では「舞獅」と言い、日本では「獅子舞」です。ルーツは同じなんだそうです。日本でも各地でコンテストがあるようです。


三鳳中街観光商圏三民市場
 三鳳中街観光商圏はみっちゃんが楽しみにしてた所です。近くで三民市場を見つけました。こちらも賑やかでした。みっちゃんは漢方や薬膳を探しました。店のおばちゃんと身振り手振りと翻訳ソフトを駆使し会話してました。結果、満足出来る買い物が出来たようです。仲良くなった店にまた行きたいそうです。


蓮池潭(龍虎塔)
 有名な観光地です。人はそれ程多くは無かったです。団体客が過ぎるとこんなものでした。龍の一番上部まで行きました(右下写真)。見晴らしは良かったですが、ちょっと怖かったです。


自助
 夕飯はホテルの近くに自助があったので何回か利用しました。美味しいしリーズナブルです。



バードウォッチング他>

茂林賞蝶map
 茂林の蝶々鑑賞のmapです。map一番右のマルハシを見たかったのですが、今回もだめでした。


蝶々三昧
 左上は「茂林遊客中心」の建物の壁面です。カラフルな民族衣装が素敵です。次にはもう少し奥の集落(多納里)にも行ってみたいです。


洲仔湿地
 蓮池潭近くにある湿地です。バードウォッチングなどの案内には出てこない所です。偶然見つけました。レンカクもいるようでしたが、見れませんでした。


洲仔湿地
 街中の大きな湿地です。レンカクは一時期いなくなったそうですが、整備が進んだ結果、戻ってきたようです。



高雄都会公園
 高雄市郊外にある大きな公園です。観光ついでに行ったのでカメラは不携帯でした。インドコムクドリ、コウライウグイス、カンムリオオタカ、ハウチワドリ、アカハラシキチョウ、シキチョウなどがいました。じっくりと探鳥したかったです。


<高雄で見た鳥>
 ミドリカラスモドキ、スズメ、カンムリワシ、ベニバト、コサギ、アマサギ、ハッカチョウ、クロエリヒタキ、アカハラシキチョウ、アオチメドリ、ムシクイ類、サンコウチョウ(V)、ツバメ、アカモズ、オウチュウ、キジバト、カノコバト、シマキンパラ、クロヒヨドリ、メジロ、ハイガシラコゲラ、シロハラクイナ、シロガシラ、ゴシキドリ、バン、ゴイサギ、インドコムクドリ、コウライウグイス、スズメ、カンムリオオタカ、タイワンハクセキレイ、ハウチワドリ、シキチョウ


<高雄編 あとがき>
 今回はバードウォッチングを少なめにして買い物や観光を増やしました。ホテルは前回と同じの野球がテーマのホテルでした。ちょうどWBCが始まっており、日本対韓国(6月7日)の試合がTVで見れました。大谷がバッターにいたので写真を撮ったら同点ホームランになりました。
 高雄は2回目ですが台北とは違う魅力があります。また、来ようかな(∩_∩)







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