2023年10月26日〜30日の日程で飛島に行って来ました。
ちょっと衝撃的な映像ですが...
最近、ネコが島中闊歩してて頻繁に出くわします。
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| ネコの捕食、マヒワのようです。 |
今回は鳥が多かったので、草むらに潜んで小鳥を狙っているのをよく見ました。
仲間同士の争いも！
若者達（たぶん大学生）がネコの糞を探してました。ネコの分布や生態を調査してるようでした。頑張れー。
こんな記事も
『ネコは「万能捕食者」だった！あらゆる種類の生物を食べることが判明 米大学で食生活を調査』
によるとネコが食べる生物のおよそ半数が鳥類とのことです。
我々も鳥は食べるけど、野鳥ではないぞ...(^^；
＜ 鳥 ＞
ベニヒワ Common Redpoll
海岸通りです
ベニヒワ Common Redpoll
農免道路沿い２の畑です。
ベニヒワ Common Redpoll
器用なヤツです。
マヒワ Eurasian Siskin
イスカ Common Crossbill
イスカは100羽くらいの群がいました（私のカウント）。
他に約200羽、あるいはそれ以上というバーダーもいました。
イスカのほかマヒワも混じって杉の実を食べてました。
群にはマヒワがかなり混じってました。
ウソも多かったです。
＞クロツグミ
クロツグミはいろんなパターンのものが入ってました。
♀と若鳥の区別、難しいなぁ(^^；
１）胸が黒いものでオレンジ色はほとんど無い個体
２）胸が黒くなくオレンジ色がある個体
３）１）、２）の中間かと思える個体（胸の黒みは少しあり、オレンジ色は少ない）
に分けてみました。
１）クロツグミ Japanese Thrush
胸が黒いものでオレンジ色はほとんど無い個体
２）クロツグミ Japanese Thrush
胸が黒くなくオレンジ色がある個体
３）クロツグミ Japanese Thrush
１）、２）の中間かと思える個体（胸の黒みは少しあり、オレンジ色は少ない）
シベリアジュリン Pallas's Reed Bunting
キクイタダキ Goldcrest
えらく近かったです。
クロジ Grey Bunting
カヤクグリ Japanese Accentor
複数のクロジの中にカヤクグリが１羽いました。
良く似てて間違えそうでした。嘴の形と色が違います。
バードコンシェルジェによると飛島的には珍鳥とのこと(^○^)/
＜見た鳥＞
マヒワ、ベニヒワ、カワラヒワ、アオジ、カシラダカ、ミヤマホオジロ、イソヒヨドリ、メジロ、シジュウカラ、ヒガラ、ツグミ、クロツグミ、ヨーロッパビンズイ、ウソ、ウグイス、ハヤブサ、アカゲラ、ウソ、シベリアジュリン、クロジ、コホオアカ、ジョウビタキ、ルリビタキ、ツグミ、シロハラ、ムクドリ、モズ、ヒヨドリ、アオバト、シメ、ベニマシコ、コマドリ、ハクセキレイ、ヒバリ、メジロ、イスカ、ノビタキ、マミチャジナイ、ニュウナイスズメ、キクイタダキ、キレンジャク、ノスリ、オオタカ、ウミウ、アオサギ、ダイサギ、カラスバト、カヤクグリ
以上
＜あとがき＞
今回は「だらけ」の飛島でした。
イスカ、マヒワ、ウソ、ベニヒワなどがいつもより凄く多かったです。
風の影響は？
大陸からの風に乗って野鳥達が日本列島にやって来るのを検証したいのですが、ひとまず状況を記載します。
10月は大陸より強い風が３回くらいありました。「earth :: 地球の風、天気、海の状況地図」（以降、「earth :: 地球の風」）参照。
※ 風の強さは50km/hr以上、気圧は1000hPa（〜約100m）としました。
大陸と飛島の最短距離は約600kmです。
１）10月５日（12:00）〜６日（22:00）：連続約34hr
２）10月17日（6:00）〜17日（13:00）：連続約31hr
３）10月22日（17:00）〜23日（00:00）：連続約7hr（4hr）
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| 2023年10月17日のもの、飛島付近57km/h |
大陸との距離600kmで時速50km/hだと到達に12hr位必要です。鳥の体力にもよりますが小鳥類（マヒワ類、ホオジロ類など）は風に流されるだけかと思います。
今回、飛島バードコンシェルジェのサイト（10月13日〜）と私の鳥の記録（10月26日〜30日）を見てみると今回は微妙な感じがしてます。
１）と２）の状況は合ってるような合ってないような...微妙(^^；
３）については小さな小鳥類にはちょっと渡るのは厳しいかと思います。
イスカの記録（バードコンシェルジェと宿）を見ると13日の記録に記載があります。私の記録の28日の約100羽までほとんど記録がありません。この直近で大量に渡って来たように思えます。
まぁ、今回は何とも言えないなぁ(^^；
