● オーストラリア・ケープヨークでバードウォッチング_1999年7月

1999年7月1日〜11日
の日程で
オーストラリアのケープヨーク半島付近に
行って来ました。

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2019年7月の編集・公開です
20年ぶりです。
記録と記憶が曖昧な部分が多いです。
出て来た記録とビデオの記録を頼りに
編集してみました。
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Moriさん企画のBW旅行です。
みっちゃんが「7月から休みが取れます!」
と言う話を受け、Moriさんが
オーストラリアの旅行会社などに掛け合って
成立しました。
ビザの取得、往復の航空券はこちら側の手配です。
ビザの取得のためオーストラリア大使館にも行きました。

参加者:8名
現地案内人と運転手:2名
です。

map    (google mapに加筆)

オーストラリア大陸からすれば、
すごく小さなエリアです。
当時 Cape York は
オーストラリアの人もあまり行かないエリアだそうです。
楽しい冒険旅行でした。


< 経 路 >

ケアンズ
(route_81を北上)
(A)地点_ダート道
宿泊:① Lotus Bird Lodge(3泊)
(B)地点_道なき道
クックタウン
宿泊:② Mungumby Lodge(1泊)
(C)地点_車エンスト
(D)地点_橋が船になる
宿泊:③ Kingfisher Park Birdwatcher Lodge(2泊)
宿泊:④ Cassowary House(1泊)
宿泊:⑤ Tradewinds Esplanade(1泊、ケアンズ)


※ 当時、Cape Yorkあたりの詳しい地図がありませんでした。
やっと「Tactical Pilotage Chart」というものがあるという事が判り、
確かアメリカから輸入してもらったと思います。
パイロットが使う地図のようで、
小さな飛行場の情報も入ってます。
今のgoogle mapでかなり拡大しないと
出てこない道路も表示されてます。
サイズが非常に大きいですが、美しい地図です。
掲載したかったのですが、
著作権等の事情で断念しました。


FS-1
デジカメは充分に発達してない頃なので、
動画はFS-1(Hi8のビデオテープ)を使用しました。
当時の名機と言われてました。
ベストの脇ポケットに入ったので、
海外には随分同行しました。
但し、昔のアナログテレビ画質(約30万画素)なので、
画質は荒いですm(_ _)m

写真は小さなフィルムカメラで、
プリントしたものをscanしました。
かなりピンボケです(^^;


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<動画 ダイジェスト>

(A)ダート道
車は13人乗りの4輪駆動車。
オーストラリア製だったような?
route_81を北上しました。
ケアンズからレイクランドあたりまでは舗装道路でしたが、
ローラあたりから砂利道になりました。
砂利道でも時速100Km程で走ります。
所々にクリーク(1〜1.5m程度下がる)がありスピードを緩めます。
雨季には水浸しになるそうで、
クリークは水はけの水路だそうです。


(B)道が無い!


(B)地点付近
Lotus Bird Lodgeから東南方向です。
道は途中無くなります(^^;
右下の車は別車両ですが、
私たちもこんな風に水の中を進んできました。
地面は岩盤です。


(C)エンスト
みんなでヨイショ!ヨイショ!
で、復活(∩_∩)


(D)橋が動く
なんと!
橋が船になります。
Daintree川を渡ります。
有名な所らしいです。
WEBですぐに出て来ます。
まだ、当時と同じ様にやってます(∩_∩)


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●  順次紹介

<① Lotus Bird Lodge>
Lotus Bird Lodge
半径30Km以内には人が住んでないそうです。
真ん中、奥が食堂です。
ガマグチヨタカが夕方、やって来ました。
右下は宿泊棟。
ここらあたりは、雨季には水浸しになるそうで、
高床式になってます。
人は居なくなるそうです(^^;

・Lotus Bird Lodge周辺



焼け跡
一面焼け野原でした。
真っ白なオオタカ(カワリオオタカの白い個体)がいました。
塔の様に立ってるのはアリ塚です。


アリ塚
このアリ塚に営巣してる鳥がいました。
ヒスイインコです。
綺麗な鳥でした。
案内人もこれを見たかったようで、
非常に喜んでいました。
翌年、NHKの自然番組で
アリ塚とヒスイインコの特集が放映されました。


水場

○ 何処かの場所
参加者(2人いない・案内人・運転手
楽しかったなぁ!


< BからCook Town>

ここは何処
⇦ Laura 85km
⇦ New Laura Ranger Station 35km
⇨ Musgrave 112km
⇨ Bizant Ranger Station 28km
標識からすると
(B)の南東側の Lake Field の町あたりのようです。


ワニいるよ!


<② Mungumby Lodge>

宿泊の予約が1日ずれていたのですが、
ちゃんと対応して頂きました。
日本人は初めてだそうです。
Beatlesのレコードかけたりして
オーストラリアの案内人や運転手共々、
結構騒いでしまいました。
楽しい一夜でした。


<③Kingfisher Park Birdwatcher Lodge>

国立公園近くで鳥は豊富でした。
カモノハシが見れたのはラッキーでした。
部屋を出る時コケてヒザを打ちました。
以降、辛かったです。


<④Cassowary House>

カソワリーがずっと繁殖してたらしいですが、
ダメになったらしいです。
今回は見れませんでした(^^;
(後年、カソワリー復活の話を聞きました)


<ケアンズのホテル(Tradewinds Esplanade)>




< 観察種 >
なにぶん20年前なので、記憶はほとんどありません(^^;
当時の鳥合せリストからのものです。
書き込みが不確かなものは除きました。
 ノドグロカイツブリ、カンムリカイツブリ、コシグロペリカン、アジアヘビウ、カワウ、ミナミクロヒメウ、シロハラコビトウ、スマトラサギ、シロガシラサギ、ムナジロクロサギ、カオジロサギ、アマサギ、クロサギ、ダイサギ、チュウサギ、コサギ、アオサギ、ハシブトゴイ、ササゴイ、セイタカコウ、ゴウシュウヘラサギ、クロトキ、ムギワラトキ、キバシヘラサギ、
 コクチョウ、カササギガン、オオリュウキュウガモ、シロガシラツクシガモ、ハイイロコガモ、マミジロカルガモ、オーストラリアメジロガモ、タテガミガン、アオマメガン、
 オーストラリアカタグロトビ、ミサゴ、トビ、クロムネトビ、シロガシラトビ、シラガトビ、フエフキトビ、アカハラオオタカ、カワリオオタカ、オナガイヌワシ、シロハラウミワシ、ウスユキチュウヒ、ミナミチュウヒ、オーストラリアチゴハヤブサ、オーストラリアチョウゲンボウ、チャイロハヤブサ、
 ヤブツカツクリ、ツカツクリ、ナンヨウクイナ、ミナミオオクイナ、セイケイ、オーストラリアヅル、アフリカオオノガン、オオヅル、オーストラリアイシチドリ、トサカレンカク、ムナグロ、ズグロトサカゲリ、オーストラリアセイタカシギ、カタアカチドリ、アカエリシロチドリ、ホウロクシギ、キョウジョシギ、キアシシギ、オオソリハシシギ、オグロシギ、オバシギ、ミユビシギ、
 アシナガツバメチドリ、ギンカモメ、オニアジサシ、ハシブトアジサシ、オオアジサシ、カミカザリバト、ワープーアオバト、バラムネオナガバト、カワラバト、カノコバト、ベニカノコバト、ニジハバト、キンバト、レンジャクバト、ライチョウバト、
 アカオクロオウム、モモイロインコ、アカビタイムジオウム、キバタン、イチジクインコ、ゴシキセイガイインコ、チョウショウバト、コセイガイインコ、キンショウジョウインコ、ハゴロモインコ、ホオアオサメクサインコ、ヒスイインコ、
 ハイイロカッコウ、アカメテリカッコウ、マミジロテリカッコウ、キジバンケン、ヨコジマテリカッコウ、ニュウジーランドアオバズク、パプアガマグチヨタカ、オーストラリアガマグチヨタカ、コシジロアナツバメ、
 ルリミツユビカワセミ、アオハネワライカワセミ、モリショウビン、ワライカワセミ、コシアカショウビン、ナンヨウショウビン、ハチクイ、ヒジリショウビン、ノドグロヤイロチョウ、ズアカガケツバメ、キビタイツバメ、イエツバメ、マミジロタヒバリ、
 オニサンショウクイ、マミジロナキサンショウクイ、パプアオオサンショウクイ、ハジロナキサンショウクイ、ヨコジマカッコウサンショウクイ、
 ヒガシキバラヒタキ、オジロオリーブヒタキ、レモンオリーブヒタキ、ハイガシラヒタキ、キアシヒタキ、チャイロモズヒタキ、アカハラモズヒタキ、ハイイロモズツグミ、チャイロモズツグミ、メンガタカササギヒタキ、ミミジロカササギヒタキ、キムネハシビロヒタキ、ナマリイロヒラハシ、テリヒラハシ、ハイイロオウギヒタキ、オウギヒタキ、ヨコフリオウギヒタキ、メジロハシリチメドリ、ムナグロシラヒゲドリ、オーストラリアマルハシ、
 タイワンセッカ、ズアカオオセッカ、セアカオーストラリアムシクイ、ムナグロオーストラリアムシクイ、ハシナガヒゲムシクイ、ハシナガヤブムシクイ、チャイロセンニョムシクイ、ハシブトセンニョムシクイ、マングローブセンニョムシクイ、コバシムシクイ、ノドジロセンニョムシクイ、
 チャイロキノボリ、トサカハゲミツスイ、ヒメハゲミツスイ、ズグロハゲミツスイ、コブハゲミツスイ、アオツラミツスイ、シラフミツスイ、キスジミツスイ、ハシボソコミミミツスイ、キミミミツスイ、コキミミミツスイ、タテフミツスイ、クチナシミツスイ、キイロミツスイ、キイロコバシミツスイ、ノドグロハチマキミツスイ、サメイロミツスイ、ホオジロキバネミツスイ、ヨコジマウロコミツスイ、ウロコミツスイ、キリハシミツスイ、ノドジロムジミツスイ、クロオビミツスイ、コゲチャミツスイ、クレナイミツスイ、
 ヤドリギハナドリ、アカマユホウセキドリ、キボシホウセキドリ、キバラタイヨウチョウ、ハイムネメジロ、イエスズメ、フヨウチョウ、コモンチョウ、キンセイチョウ、カノコスズメ、キバシキンセイチョウ、シマコキン、シマキンパラ、カバイロハッカ、チモールメガネコウライウグイス、オナガテリカラスモドキ、シロハラコウライウグイス、カンムリオウチュウ、キミドリコウライウグイス、
 オオニワシドリ、ミミグロネコドリ、コウロコフウチョウ、ツチスドリ、カササギフエガラス、クロモズガラス、セグロモズガラス、ノドグロモズガラス、フエガラス、ミナミガラス、モリツバメ
以上







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